新しいお風呂を考えるとき、カウンターの有無は見た目だけでなく日々の使い勝手にも大きく影響します。掃除のしやすさや収納、座って使うときの使い勝手など、家族の生活スタイルによって「必要か不要か」が変わります。ここでは後悔しない選び方や、カウンターなしにした場合の注意点、後から困らないための準備や代替収納アイデアをわかりやすくまとめます。導入前にチェックすべきポイントを押さえてから決めましょう。
お風呂にカウンターなしで後悔しない選び方
後悔しやすい条件とは
お風呂にカウンターをつけないことで後悔しやすいのは、日常の使い方と収納ニーズが合わない場合です。まず、シャンプーやボディソープを複数使う家庭では、置き場が足りなくなることが多くなります。座って体を洗う習慣があると、腰をかける場所や洗い場の使い勝手が変わり、動作が不便に感じることがあります。
また、子どもや高齢者がいる場合は、洗面器や小物を置くスペースがあると安全で便利です。鏡や水栓の位置がカウンターを前提に設計されていると、カウンターなしにすると高さや角度が合わず使いづらさが出ます。さらに、浴室の壁面素材や形状によっては後から追加する際に工事が大がかりになり、費用が膨らむことがあります。こうした条件が重なるほど、カウンターなしで後悔する可能性が高まります。
最初に確認するチェック項目
まず家族の入浴習慣を具体的に洗い出しましょう。立って使うか座って使うか、シャンプー類の数、洗髪後に置くもの、掃除の頻度などを把握します。使用頻度の高いアイテムが多ければ、カウンターの有無は重要な判断材料になります。
次に、図面や設備図で水栓や鏡の位置、高さを確認してください。これらがカウンターを前提に設計されている場合、変更すると使い勝手に影響します。加えて、浴室の壁材や下地の状況も確認します。後付けで棚を取り付けられるかどうか、電気配線や給排水に影響がないかを確認しておくと安心です。最後に、将来的なライフステージの変化(子どもの成長や高齢化)も念頭に置きましょう。
代替収納で簡単に解決できること
カウンターがなくても、適切な代替収納で多くの不便を解消できます。マグネット式ラックや吸盤式トレイを使えば、壁面に簡単にシャンプー類をまとめられます。取り外しや位置替えも楽なので掃除の際に便利です。
また、壁付けの小さな棚やコーナーラックを設ければ、洗面器や子どものおもちゃの置き場を確保できます。床に置くタイプの防水バスケットを使うと、持ち運びが容易で掃除時にも片付けやすいです。これらは比較的低コストで導入でき、必要に応じて調整できる点が利点です。
家族の使い方で優先順位を決める方法
家族ごとの使い方をリストアップして、重要度を数値化してみましょう。例として「立って洗う」「座って洗う」「子どもが一緒に入る」「物が多い」のように項目化し、各自が必要と感じる度合いを点数化します。
点数が高い項目が多いならカウンターを残すか、しっかりした代替案を用意する方向が良いです。逆に点数が低ければカウンターなしで広さや掃除のしやすさを優先できます。意見が分かれる場合は試しに小型の収納を設置してみて、使い勝手を確認する方法も有効です。
後付けの費用目安と実施可否の確認
後からカウンターや棚を追加する場合の費用は、工事の規模や素材によって幅があります。簡単な壁付け棚や吸盤ラックは数千円から数万円で済みますが、既存の壁を壊して下地補修や配管・配線の変更が必要な場合は数十万円になることもあります。戸建てとマンションでも工事制限や管理組合の許可が異なるため、事前に確認してください。
業者に見積もりを取る際は、必ず複数社から出してもらい、工事内容の内訳を確認しましょう。DIYで取り付けられるかどうかも考慮に入れると、コストを抑えつつ必要な機能を確保できます。
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カウンターなしにするメリットと困ること
掃除時間が減る理由
カウンターがないと、凹凸が少なくなり汚れがたまりにくくなります。掃除する面積や角の数が減るため、拭き掃除や床掃除が短時間で済むことが多いです。シャンプーボトル周りのヌメリや石けんかすの掃除も減ります。
また、収納が壁にまとめられると、床や洗い場に物が散らばりにくくなり、掃除前の片付け時間も短縮できます。掃除道具自体もシンプルなものにできるため、メンテナンスが楽になるのが利点です。
浴室が広く見える効果
カウンターをなくすことで視界がすっきりし、浴室全体が広く感じられます。特に狭い浴室では差が顕著で、空間に余裕が生まれます。シンプルなデザインはモダンな印象にもつながり、浴室をリラックスできる空間にします。
光の回り方も良くなり、明るさが均一になるため窓が小さい場合でも開放感が出ます。リフォームや新築で広さを優先したい場合は、カウンターなしの選択が有効です。
初期費用を抑えられる場面
カウンターやその仕上げ材、下地工事などを省くことで初期コストを抑えられます。特に高級素材を使う場合や造作でカウンターを作ると費用がかさむため、シンプルな仕様にすることで予算に余裕が生まれます。
また、設備の搬入や施工時間が短くなるため、工事全体の手間も軽減されます。短期間で仕上げたい場合や予算を優先したい場合には有効な選択です。
収納不足で日常が不便になる場面
逆に、シャンプーやボディケア用品が多い家庭では収納不足がストレスになります。浴室内に置き場所が十分にないと、取り回しが悪くなり入浴時間が煩わしく感じられることがあります。置き場所を確保するために床に物を置くと掃除が大変になり、安全面でもリスクが高まります。
さらに、乾きにくい場所に物を置くとカビやぬめりの原因になり、衛生面での手間が増えます。こうした問題がある場合は、あらかじめ代替収納を計画することが重要です。
座って使う動作で不便が出る点
座って体を洗う習慣がある場合、カウンターがないと肘を置いたり小物を手元に置いたりするスペースが不足します。洗面器や手桶を置く場所がないと、動作がぎこちなくなり体勢の負担が増えることがあります。
高齢者や膝に不安がある人にとっては、安定した置き場がないと転倒リスクが上がる場合もあるため、必要に応じて座ったまま使えるラックや手すりを検討してください。
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よく聞く後悔例とその対策
シャンプー置き場で困ったケース
シャンプー類が多くて置き場が足りなくなるケースがよくあります。その場合、まずは使用頻度の低いアイテムを別の場所に移すことを検討してください。壁面に取り付けるスリムな棚やマグネットラックを使うと、床や洗い場をすっきりさせられます。
取り付け位置は使いやすさを優先して、立った状態と座った状態の両方で届く場所にすると便利です。耐荷重や防水性を確認して選ぶと安心です。
鏡がなくて手間が増えた例
鏡がカウンター前提で設置されていると、カウンターをなくした際に鏡の位置が合わないことがあります。鏡が使いづらいと髪や顔を洗う際に不便を感じやすくなります。
この場合は鏡の位置調整や小型の可動式ミラーを導入することで対応できます。取り付けの可否は壁の下地によるので、施工業者に相談すると良いでしょう。
水栓の高さで使いづらくなった例
水栓がカウンターに合わせた高さだと、カウンターなしだと使いづらく感じることがあります。特に洗い時の水の当たり方や蛇口の操作性に影響が出ます。
対策としては水栓の交換や延長パーツの使用を検討してください。簡単な調整で解消できる場合もありますが、配管の位置によっては工事が必要になるので見積もりを取ることをおすすめします。
子供や高齢者が使いにくかった例
子供や高齢者がいる家庭では、カウンターがないことで洗面器やおもちゃ、介護用品の置き場が不足することがあります。これにより入浴の補助がしにくくなるケースが出ます。
解決策としては低い位置に取り付ける棚や、簡単に移動できるバスチェア、手すりの設置を検討してください。安全性を優先した配置にすると安心して使えます。
後から追加した際に費用がかさんだ例
後付けでカウンターや収納を追加すると、想定より高額になってしまうことがあります。特に下地補修や配管・配線の移設が必要な場合はコストが大きく増えます。
工事前に複数の業者から見積もりを取り、工事内容の詳細を確認すると予算オーバーを防げます。また、まずは取り外し可能なラック類で様子を見る方法もあります。
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後悔を防ぐ準備とおすすめの収納アイデア
マグネット収納を使うコツ
マグネット収納は取り付けが簡単で掃除も楽になるため、カウンターなしの浴室に向いています。強力なマグネットを選ぶこと、磁石が付く下地(ステンレスやマグネット下地)であることを確認してください。
設置場所は使う人の手の届きやすい高さを基準に決め、複数の小さめラックで分散配置すると重さの偏りが減ります。防水性と滑り止め機能を持つものを選ぶと安心です。
壁付けラック選びのポイント
壁付けラックは耐荷重と取付方法を確認して選びます。ネジ固定タイプは安定感がありますが、マンションなど制限がある場合は吸盤や粘着式の強力タイプを選びます。
棚の奥行きは深すぎると圧迫感が出るため、コンパクトなものを選ぶと良いです。棚板が水切り仕様のものなら乾きやすくカビ対策にもなります。
浮かせる収納でカビ対策をする方法
浮かせる収納は物が乾きやすく、床に水がたまらないためカビのリスクを減らせます。取り外しやすいトレイやラックを選び、使用後はしっかり水気を切る習慣をつけると効果的です。
素材はサビに強いステンレスや樹脂製がおすすめです。通気性の良い配置を心がけるとさらに衛生的になります。
床置き収納を安全に使う工夫
床置き収納を使うときは滑りにくい素材や底にゴムが付いたものを選び、転倒や滑落を防ぎます。軽量で丸洗いできるバスケットなら清潔に保ちやすいです。
また、使用後は浴槽周りに置かないよう習慣化することでつまずきリスクを減らせます。濡れた床での安定性を重視して選んでください。
図面で水栓と鏡の位置を必ず確認する
図面を見て水栓や鏡の位置、高さを確認しておくと後悔を防げます。カウンターがない場合に操作しづらくならないか、目線の高さで鏡が使えるかをチェックします。
疑問がある場合は施工業者や設備メーカーに問い合わせて、想定される使い勝手を事前に確認してください。図面上の寸法だけでなく実際の人が使うイメージを持つことが大切です。
後付け対応の部材と費用を把握する
後から追加する可能性があるなら、取り付け可能な部材とその費用を事前に調べておきましょう。マグネットラックや吸盤棚は安価で導入も簡単ですが、造作カウンターや水栓交換は高額になります。
複数のメーカーや施工業者の情報を集め、対応できる工事の範囲と費用感を把握しておくと決断が楽になります。
選ぶ前にもう一度確認しておきたいこと
最後に、家族の現在と将来の入浴スタイル、収納量の目安、図面での水栓・鏡位置、マンションなら管理ルール、そして後付け時の工事費と施工可能性の五点を再確認してください。これらをチェックすると、カウンターの有無で後悔するリスクを大きく減らせます。
気になる点があれば、まずは簡単な代替収納を試してみるのも良い方法です。工事前に実際の使い勝手を確かめてから最終決定すると安心して選べます。
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