給湯器が電気かガスか分からないと、不安や手続きで困ります。ここでは、外観や配管、リモコン表示など誰でもすぐできる確認方法をわかりやすくまとめます。写真や専門知識がなくても判断しやすいポイントを順に紹介します。
給湯器が電気かガスかわからないときにすぐできる見分け方
外観だけでわかる簡単な確認ポイント
外観でまず確認するのは形と設置場所です。屋外に壁掛けでコンパクトな本体が付いている場合はガス給湯器であることが多いです。一方、屋外に大きめの箱形タンクがあると電気式(ヒートポンプ型や電気温水器)の可能性が高くなります。
本体に金属製の排気口が見えるかもポイントです。排気筒や丸い排気口があれば燃焼式、つまりガスや石油の給湯器であることが多いです。逆に排気口が見当たらず、配管が太いホースでつながっている場合は電気式の機器である可能性が高いです。
最後にラベルの有無もチェックしてください。本体にメーカー名やシールが貼ってあることが多く、そこに「ガス」「LPG」「都市ガス」「電気」といった表示がある場合は判別が簡単です。
屋外機の形や換気設備で判別する方法
屋外にある給湯器本体の形で判別するには、まず換気設備を見ることが役立ちます。燃焼型のガス給湯器は燃焼に伴う排気が出るため、排気筒やメッシュの換気口が付いています。吹き出し口が壁に向いている場合はガスの可能性が高いです。
一方で電気式、特にエコキュートなどは熱交換のための大きなタンクや室外機のようなヒートポンプユニットがあり、ファンや格子状の吸気口が特徴です。屋外に室外機があるときは、冷媒配管や太い電源ケーブルが接続されているか確認してください。
建物全体の換気設備も参考になります。共用部分にガス配管の表示やガスメーターが集中している場所があれば、その付近の給湯器はガスである可能性が高いです。
配管とガス栓の有無で確かめる手順
配管とガス栓の確認は非常に有効です。まず給湯器本体から伸びる配管をたどり、細い金属管や樹脂管がガス管に接続されているかを見ます。ガス管は通常、黒や黄色で塗装されていたり、ガス栓が独特の形をしています。
ガスメーターやガス栓の位置を確認する方法もあります。建物の外壁にガスメーターがあれば、そこから給湯器までガス管がつながっているはずです。ガス栓が直接見える場合は、バルブの形状や「ガス」「LPG」などの表示を確認してください。
電気給湯器の場合は太い電源ケーブルや専用の分電盤からの配線が本体に向かっていることが多く、ガス管が見当たらない点で判別できます。
リモコン表示や音で見分けるコツ
室内のリモコンは重要な手がかりです。画面に「給湯」「風呂」「ふろ自動」などの表示があるほか、「ガス」やガス会社名が記載されている場合はガス給湯器です。エコキュートなど電気式は「ヒートポンプ」や「貯湯」などの表示が出ることがあります。
運転中の音も違いが出ます。ガス給湯器は燃焼音や点火時の小さな「パチッ」という音が聞こえることがあり、電気式はコンプレッサーの回るような定常的な音やファンの音がすることが多いです。ただし集合住宅では音が聞き取りにくいこともあるので、リモコン表示との合わせ技で判断してください。
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給湯器の種類をわかりやすく見分けるチェック
本体ラベルと型番の見方
本体に貼られているラベルは最も確実な情報源です。メーカー名、型番、定格、燃料種別などが記載されていることが多いので、まずラベルを見つけてください。型番をスマホで検索すると製品の詳細説明や取扱説明書が見つかり、電気式かガス式かがはっきり分かります。
ラベルに「プロパン」「都市ガス」「LPG」などの文字があればガス給湯器です。電気式の場合は「電気温水器」「ヒートポンプ」「エコキュート」などの表記があります。シールが劣化して読みづらいときは、型番だけでもネット検索で簡単に判別できます。
型番からメーカーのサポートページにたどり着ければ、対応年式や消費電力、配管図などの情報も得られます。写真を撮って検索する方法も便利です。
ガス管の色や太さで判断する
ガス管は地域や施工時期で色や形状が異なりますが、一般的には黄色や黒で塗装された金属製の管が使われます。太さも比較的細く、ガスバルブや継手が付いているのが特徴です。配管に「LPG」などの表示シールが貼ってあることもあります。
一方、給湯用の水配管は銅管や塩ビ、フレキシブルホースなどで、ガス管とは材質が違うため見分けやすいです。配管の近くにガスメーターやガス栓があれば、そこから本体までの管がガス配管であることが確認できます。
屋内で配管が隠れている場合は点検口や床下収納から覗いて確認する方法もありますが、安全上無理はしないでください。
外置きタンクやエコキュートの見た目を確認
エコキュートや電気温水器は大きなタンクが特徴です。屋外に縦長や横長の箱形タンクがあり、貯湯タンクとヒートポンプユニットが分かれて設置されている場合は電気式の可能性が高いです。タンクには容量(リットル)表記や「HEAT PUMP」などの英語表記があることもあります。
ガス給湯器はタンクを持たない瞬間湯沸かしタイプも多く、壁掛けでコンパクトな本体が目立ちます。外見で判断しづらい時はラベルや配管を合わせて確認してください。
リモコンの表示や運転モードで判断する
リモコンに表示される運転モードは種類の判別に役立ちます。ガス給湯器のリモコンには「点火」「暖房」「ふろ自動」など燃焼に関する表示が出ます。電気式では「貯湯」「エコキュート」「追いだき」など、貯湯タンクを前提にした表示が出ることがあります。
またリモコンのメニューに「省エネ」「沸上げ」などの項目がある場合、機種によって文言が異なるので、表示をそのまま検索すると種類が分かることがあります。
契約書や設備表で確認する方法
マンションや一戸建てを購入/借りた際の設備表やガス・電気の契約書には給湯器の種類が記載されていることがあります。賃貸契約書の設備欄、物件のパンフレット、重要事項説明書などを確認すると、ガスか電気かが明記されている場合があるのでまずチェックしてください。
インターネットで物件情報を探すと設備写真や説明が掲載されていることもあります。契約情報で判別できない場合は、管理会社や販売業者に問い合わせると確実です。
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電気給湯器とガス給湯器の費用と使い勝手を比べる
光熱費の目安と比較方法
光熱費は地域や使用状況で差が出ます。一般にガス給湯器は瞬間湯沸かしタイプが多く、必要な時にだけ燃焼するため効率が良い場合があります。一方、電気式は夜間の安い電力プランを利用したり、ヒートポンプの効率で電気代を抑えられる場合があります。
比較する際は、年間の使用量(お湯の使用時間や家族人数)と料金単価を基に計算すると分かりやすいです。電力会社やガス会社の料金表を参照し、月ごとの消費量を想定して試算してみてください。
また、エコキュートは夜間割引を活かせると経済的になることがある一方、寒冷地では効率が落ちる点に注意が必要です。
お湯の供給方式と利便性の違い
ガス給湯器は必要なときに素早くお湯を出せることが多く、シャワーやキッチンでの瞬間的な使用に強みがあります。追いだき機能や複数同時使用時の能力も機種によって高いモデルがあります。
電気給湯器は貯湯方式が基本のため、一度沸かしたお湯を使う形になります。給湯量が限られる場合があるので、たくさん使う家庭では注意が必要です。ただしヒートポンプ式はエネルギー効率が高く、ランニングコストを抑えられることがあります。
使用する家族構成やライフスタイルに合わせて考えると良いです。
メンテナンス頻度と寿命の違い
ガス給湯器は燃焼装置を含むため定期的な点検や換気経路の確認が必要です。一般的な寿命は10年前後といわれます。電気給湯器は部品点数が少ないため故障が少なく、貯湯タンク式は15年程度使えることもあります。
どちらもメーカー推奨の点検や清掃を行うことで寿命を延ばせます。給湯器は安全に直結する設備なので、不具合があれば早めにプロに見てもらうことをおすすめします。
停電や災害時の使い方の差
停電時は電気給湯器は基本的に使えません。エコキュートや電気温水器は電源が必要なためお湯が使えなくなる可能性があります。ガス給湯器は電源不要で点火できる機種もありますが、電気で制御するリモコンやポンプが動かない場合は機能制限があります。
災害時に備えるなら、手動でお湯を確保する方法や給湯器の取扱説明書で停電時の対応を確認しておくと安心です。
設置費用とスペースの違い
ガス給湯器は比較的コンパクトで設置費用も抑えられることが多いです。外壁に取り付ける壁掛け型が主流で、スペースを取りません。電気式、特に貯湯型やヒートポンプ式はタンクや室外機が必要で、設置スペースが大きくなりがちです。
初期費用は機種によって差が大きいので、購入時は本体価格と設置工事費を合わせて見積もることをおすすめします。
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賃貸や購入で困ったときの確認先と進め方
賃貸なら契約書と設備説明をまず確認
賃貸物件では契約書の設備欄や重要事項説明書に給湯器の種類が記載されている場合があります。入居前に渡された書類を確認すると、ガスか電気かが分かることが多いです。物件の案内書やウェブ掲載情報も合わせてチェックしてください。
記載がない場合や不明点がある場合は、次に管理会社や大家さんに問い合わせる準備を整えましょう。写真やチェックしたポイントをまとめておくと伝わりやすくなります。
大家や管理会社に連絡する前の準備
大家や管理会社に連絡する際は、以下を用意しておくと話がスムーズです。
- 給湯器本体やリモコンの写真
- 本体ラベルの型番や記載内容
- 問題の状況(お湯が出ない、異音など)
これらを用意しておけば担当者が状況を把握しやすく、対応も早くなります。電話の際は設置場所と症状を簡潔に伝えると良いです。
お湯が出ないときに試す応急チェック
お湯が出ない場合はまずリモコンの運転表示を確認してください。電源表示やエラーコードが出ていないかを見ることで原因が絞れます。給湯器本体のガス栓やブレーカーが落ちていないかも確認してください。
少しの調整で直ることもあるため、リモコンの運転ボタンを一度切って再起動してみると改善する場合があります。エラーコードが出たらメモして業者に伝えると対応が早くなります。
修理や交換の費用負担の一般的な目安
賃貸では通常、設備の自然故障は大家負担、入居者の過失は入居者負担となることが多いです。ただし契約内容によって異なるため、契約書で確認してください。交換費用は機種や設置状況で大きく変わりますが、ガス給湯器の交換と電気給湯器の交換では概ね相場が異なります。
見積もりを複数取って比較することをおすすめします。大家側で手配するケースが多いので、連絡後は指示に従ってください。
専門業者に相談するときに伝える情報
業者に連絡する際は次の情報を伝えると対応がスムーズです。
- 本体の型番と写真
- 発生している症状と発生時刻
- 表示されているエラーコード(あれば)
- 設置場所(屋内/屋外、設置高さなど)
これで業者が必要な部品や機材を準備しやすくなり、訪問時の作業時間を短縮できます。
迷ったときにまず試す三つのこと
- 本体ラベルとリモコンの表示を写真で撮ること。型番や表示を検索すると種類が分かることが多いです。
- 配管と近くのガスメーターやガス栓の有無を確認すること。ガス管が見えればガス給湯器の可能性が高いです。
- リモコンの運転表示や音をチェックし、異常があればエラーコードを控えて大家や業者に連絡すること。
これらを順に確認すれば、給湯器の種類と対応方法がはっきりします。迷ったときは無理をせず、専門家に写真や情報を伝えて相談してください。
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